曲紹介|海の歌

海の歌
A Song of the Sea
レックス・ミッチェル(Rex Mitchell)

▼曲の解説
1979年に出版された作品で、ミッチェル曲の中で最も人気の高い作品。 形式は、ABC形式からコーダを含んだ構成。 海の描写というよりは、海の印象を捉えた曲作りになっており海への情景や海そのものの感動を表現している作品である。レックスミッチェル自身は主に吹奏楽曲を作曲している作曲家で『海の歌』や『大草原の歌』等が有名。多くの吹奏楽団にて演奏された。


▼青陵としての取り組み
青陵ウインドオーケストラにとっては第23回定期演奏会において取り組んだ曲目。吹奏楽オリジナルの曲の中で海を描写した曲としてはアレンジを除くとこの曲ほどシンプルに海の壮大さや静けさを効果的に表した数少ない曲として、とても取り組みがいのある作品。往年の吹奏楽ファンにとってもミッチェル作品は親しみやすい名曲であり若いメンバにはある種の新鮮さを感じさせとても勉強にもなる作品でした。

第23回定期演奏会より

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